*上記YouTubeは、オペラ『ラインの黄金』より序曲
昨日、自分だけでなく人を破滅に追いやったヒトラーとルードヴィヒ2世と、彼らに影響を与えたワーグナーについて触れました。
『ワーグナーの音楽が、破滅を導いた為政者に影響を与えたからと言って、その音楽が危険というわけではない』とも書きました。だって、ワーグナー、実は、オペラ『ラインの黄金』の中で、権力と欲望が持つ危険性を示してるんですよね。人々が権力や欲望にとりつかれると、自分自身や周囲の人々を破滅へと導いてしまうのです。この作品で、権力や欲望が人々に与える影響を深く考えさせられていたはず、なんですが・・・。
オペラ『ラインの黄金』は、北欧神話から題材を得ています。
権力と欲望。この作品に登場する神々や英雄たちは、権力や欲望を手に入れるためにはどんな手段を使っても構わないと考え、結果的に自分自身を破滅に追いやってしまいます。
人々が権力や欲望にとりつかれると、自分自身や周囲の人々を破滅へと導いてしまうのです。この作品を見て、権力や欲望が人々に与える影響を深く考えさせられたはず、なんですが・・・。
これ、ヒトラーとルードヴィヒ2世の話を考えるとですね。もしスピリチュアル的に考えなら、別の考え方もあるんですよね。スピ系がお嫌いな方はスルーしてくださいね。
まず、魂を高めるために、生まれる前にそんな役割を決めてきたかもしれない、ということ。そして、前世にひょっとしたら、逆の立場で苦しんできた可能性があること。または、前世で逆の立場で苦しんでなくて、たまたま現世で間違いを犯してしまった場合、来世(次の生ではなく、多分もっと魂が成長した時点なので、何十回後の来世)で逆の立場で苦しまなければならない可能性があるのです。人の痛みがわかるために、ですね。
権力と欲望。ただ、ですね。一部の方を除き、日本人は、もっと自分の欲望や権力を無視しないでほしいですね。魂の高い方が多いので、感覚をキャッチし、人の雰囲気を見て動く方が多いです。協調性なんていう教育もありますしね。ですから、自分が何が好きなのか、何が欲しいのかわからなくなってしまっている方が多い。そんな場合には、このオペラはお勧めしません(笑)。
こんなお話がお嫌いな方は、失礼申し上げました。
*上記YouTubeは、オペラ『ラインの黄金』全編です。イタリア語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語の字幕がついています。
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