*上記YouTubeはオペラ『セビリアの理髪師』序曲
今日は、ペペロンチーノを食べたい気分です。とびきりユーモアの辛みのきいたペペロンチーノを。
世の中の広告は、問題を見つけ、不安をあおり、物やコンテンツを売ろうとするものが多いですね。もちろん、問題を取り除くことがビジネスとするなら、それは大切なことだと思います。例えば、病気になったらそれを治す。お金に困っている人にビジネスの仕方を教えてあげる。わからない勉強を教えてあげる。これは問題解決ですから、とても大事なことです。でも、必要以上に不安にさせられているとしたら・・・。そこは、ユーモアと自分のライフワークに夢中になることで切り抜けたいところです。
かく言う私も、一度や二度ではなく、自分の道に迷っているときに、何度も不安になり、なんだか無駄なお金を使ってきたような気がします。これ、というものが見つかると、ほかの出費が減るのが面白いと思います。もちろん、色々とやってみないとわからないこともあり、人生に無駄はないので、どんどん動いてみるのは大事なことだとは思いますが。
喜歌劇『セビリアの理髪師』に出てくる以下のフィガロの歌のように、自分のライフワークで人に必要とされ、起きるのが楽しくてしようがない状態が、一番良いですよね。
このオペラの登場人物や内容は、ほかのブログや記事にお任せしますが、フィガロは機知とユーモアを使って、伯爵の恋ごころのお手伝いをし、解決します。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ちなみにこのオペラは、モーツァルト作曲『フィガロの結婚』の数年前のお話になります。
色々な問題とそれに対する不安が出てきた時に、まずは笑いとばして、よく眠って、面白いアイディアがでてきたら、それは、問題解決の第一歩になっているかもしれません。ユーモアと機知のあるフィガロみたいな人に相談出来たら一番ですけどね。
*上記は、YouTubeより、ロッシーニ作曲『セビリアの理髪師』の全編です。