*上記YouTubeはオペラ『神々の黄昏』序曲とライン川紹介ビデオですね。
あなたは、神話や音楽がお好きですか?
神話も音楽も、読む者や聞く者に考えさせる余白を残すものですね。問題や課題はそれとなく投げかけるけれど、結果はこれだ!という押しつけがないです。あとは自分で考えて・・・、みたいな。
本日は、ワーグナーのオペラ『ニーベルングの指輪』の最終回、第3夜『神々の黄昏』になります。
内容、登場人物等々に関しては、Wikipediaや、次のようなブログもありましたので、参照なさって下さい。そして、良かったら里中満智子さんの漫画『ニーベルングの指輪』も。
また、今回が初めましてのかたは、ご興味がありましたら、『ニーベルングの指輪』の中の前3作にからめた、以下の私のブログを読んでみてくださいね。
オペラ『神々の黄昏』は、指輪をめぐる争いによって神々や人間たちが破滅していく様子を描いた作品であり、環境破壊や人間の欲望、犠牲や許しの力など、多くのテーマが含まれています。また、恐れを知らないことが良いわけではなく、直感的な《危険の知らせ》という不安感を上手に扱うことも大事ですよ、ということも読み取れますね。
最終的には、音楽によって、破滅した世界から新たな世界が生まれることが示唆されるかもしれません。
人は、どの時代も同じような過ちをおかしたり、似たような悩みを持つがゆえに、それを考えさせられる神話や音楽があるのかもしれませんね。そしてあるいは、幸せを見つける道しるべであるのかもしれません。
あなたは、今日はどんな幸せを見つけますか?
*上記YouTubeはオペラ『神々の黄昏』全編です。