*上記YouTubeはオペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲
こんにちは!
長々と語る自己啓蒙の話よりも短い時間で、オンラインコンサートの後に、涙ながらに『ありがとうございました!起業を決めました!』との連絡がきたことのある空飛ぶスピリチュアルシンガーです。
長々と語る自己啓蒙の話よりも短い時間でって、これ、どういうことでしょうか?しかも、歌詞は日本語ではなく、イタリア語とかフランス語。私が歌が上手、と言いたいわけではないですよ。いまだに下手だと思いますし(汗)。たぶんですね。音楽が感情をあらわすものだとしたら、感情がどれだけ人生を変えるか?という良い例だと思います。
で、ですね。面白いのが、その感情、ですね。日本、あるいはアジア系の方と、ヨーロッパ系の方の好むものが違うみたいなんですね。あなたは苦労話はお好きですか?アジア系は苦労話が好きで、ヨーロッパ系は苦労の先に光とか救いがないとだめらしいんですね。ずいぶん前に『おしん』というドラマがあり、アジア地域では流行りましたが、ヨーロッパ系ではそういう話は受けないらしいんですよ。感情の表現方法も異なりますしね。
さて、本日のオペラの『カヴァレリア・ルスティカーナ』。よくある情事で、最後に悲劇になるという、これだけ読んだら、誰が見るねん?(この大阪弁合ってるのかな(笑))という内容なんですが、美しいメロディーと1時間程度の短さで、初心者には見やすいオペラです。ファンの方も多い作品ですね。美しい間奏曲は、そこだけとりあげられて、歌詞がつけられ、『アヴェマリア』という曲になっています。
もし、このオペラに音楽が無かったとしたら、ここまでポピュラーなオペラになったかな、と思うくらい美しい旋律がちりばめられています。このオペラは音楽が光であり、救いなのかもしれません。
*上記YouTubeは、オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』全編です。