前向きにがんばりましょう、という曖昧な言葉があります。
弱いところは切り捨てて、いいところだけ見ましょうみたいなとり方をしたいところなんですが、そこに蓋をすると、別のところでひずみが出ますよね。
で、作曲するにあたり、私に何が足りないのか?ということを考えた時に、多少オペラの勉強をしたことがあるにもかかわらず、大きくなってから音楽を本格的に勉強したので、私には絶対音感がないのです。だから、私にはキーボードやパソコンソフトが必要になります。ピアノはあるんですが、オンラインで海外在住の先生から習うので、パソコンにつなげられるキーボードを買いました。まずは、つなげるところで現在、四苦八苦(笑)。でも、これを使えるようになると、作曲ソフトにいちいち音符を入れ込まなくて済むようになるので、楽ですよね。
よし、もう少しがんばります!
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でも、先生からは、ソフトではなく、5線譜ノートを買うように言われましたので、音楽ソフトを使うのは、個人的な後の話なんですけどね。
ところで、絶対音感というのは、遺伝ではなく、訓練により、大体、7,8歳くらいまでにつきます。日本の音楽教育では、絶対音感が基本なので、おそらく現在ピアノの先生をしていらっしゃる方でも、小さい頃、音感の訓練をさせてもらえず、絶対音感のない方がいらっしゃるのではないでしょうか?そして、聴音の時間に苦労した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その点、アメリカでは、相対音感が基本で指導なさっているようですね。相対音感というのは、一つの音と他の音がどのくらい離れているかがわかること。
例えばドの音だけはピアノ等で出してあげて、そこからソの音は自分でわかるような感じです。
絶対音感と相対音感の違いって、固定ド唱法と移動ド唱法の違いとも言えるとおもいます。キーボードの中で、ドの場所はどこ、レの場所はどこ、と習ったことがあるかもしれませんが、それは決められたところにドがあって、そこから順番に、レミファソラシドが続きますよね。
でも、絶対音感のない方の場合、どの音から始めても、ドレミファソラシドと聞こえたことはないでしょうか?それが移動ド唱法と呼ばれるもので、相対音感がついている状態です。カラオケで、自分のキーが合わない時に、音を移動させますが、音のつながりは変わらずに、全体的に音があがったり下がったりしますね。あれです。
絶対音感、相対音感、双方あると便利とは思いますが、絶対音感がなくても、ほかの方法で、音楽で遊んだり学んだりすることはできるんですよね。
さて、わかりにくかったらごめんなさい。まずは、私、キーボード、何とかします。